旅を愛する大人のWebマガジン

いずみ  さつき
Voyager 編集長 泉美 咲月
トラベルジャーナリスト/文筆家/写真家
出版プロデューサー


■未経験でライターデビュー。
「書きたい」「伝えたい」という情熱だけで飛び込んだ出版業界

1966年生まれ、栃木県出身。27歳の離婚を機に、未経験で1994年にライターデビュー。企画持ち込みなどを経て、女性誌や企業誌、ムック、Webなどの企画記事、広告記事の提案や執筆を開始。ジャンルは子どもの頃から好きだった伝統芸能の狂言、歌舞伎、旅、ペット、演劇、伝統文化・工芸と広くこなしつつ書籍や雑誌の編集、制作を学ぶ。とくに狂言、歌舞伎の取材はライター人生の最初のライフワークとなり、2000年より五代目尾上菊之助丈を筆頭に歌舞伎役者のインタビューに挑んだ。企画、制作、コーディネーションを手掛ける出版プロデューサーとしても活動。制作書籍には写真集『shidou』(中村獅童著 扶桑社)、『ソレイユ・トラベル+トーモイ』(川原亜矢子著 扶桑社)、『花とアリス寫眞舘』(岩井俊二監修 主演:鈴木杏、蒼井優 扶桑社)、制作&撮影書籍には『シナココALOHA!』(川島なお美著 ゴマブックス)、『ビストロ・なおはんのごちそうダイエット 』(川島なお美著 祥伝社)他多数ある。

■大切なのは信念、自分を信じること。
私というフィルターを通して想いを綴り、心に見える色と景色を写すこと

出版人としての経験を重ねつつ女優・川島なお美氏からの抜擢を受け、フォトグラファーとしても活動を開始。一方、旅と食に重きを置きトラベルジャーナリストの経験を重ねる。2005年には初の著書『台湾カフェ漫遊』(情報センター出版局)を上梓。以降は自身で撮影した『京都とっておき和菓子散歩』(河出書房新社)、『糖尿病でも大丈夫! しっかり甘い手作りスイーツ』(エックスナレッジ)を出版。とくにタイはタイ料理とリゾートを求め1991年の初訪問以来の親泰。数多訪ねるうち、2012年には計40日間に渡り滞在し取材、メディアに紹介。好きが高じて2013年5月、著書『40代大人女子のための開運タイごほうび旅行』(太田出版)を上梓。

 
 

■旅で人を幸せにするのが存在意義と使命のひとつ
海外渡航歴44年。『兼高かおる世界の旅』に憧れつつ、競走馬 の調教師であった父の海外視察や、政治家を目指し生前・中曽根康弘氏の秘書を務めた叔父のアメリカ、エジプト留学に感化され旅において恵まれた環境で育つ。当時としては早い小学生 からハワイやサイパン、ロタ島の様々なリゾートを体験。こうした経験が自身の旅の在り方を模索する礎となる。

その取り組みは「観光」だけに留まらず「ホテル」「食」「伝統文化」「開運スポット」「バー」「スパ」に及ぶ。また、海外のホテルや文化を取材する中、早くからSDGsに関連する取り組みを始めている。中でもスパ取材においては2001年よりフランス、スペイン、イタリアといったヨーロッパ圏、さらに日本をはじめタイ、ベトナム、香港、台湾、マカオ、フィリピン、マレーシアといったアジア各国の500カ所余りの施設で体験&取材。同時に撮影もこなしホテルを始めとしたスパの魅力を伝え続けている。さらに2017年、プーケットのバンヤンツリー・スパ・アカデミーを2度に渡って取材、体験入学。頚椎症ヘルニアの再発(2016年)の経験を踏まえて「痛みという孤独を抱える方を微力ながら癒したい」という想いと、スパ取材における視野を広げたいという一願がきっかけとなりセラピストとして技を学ぶ。2018年からすでに700人を超えるボディ・トリートメント(マッサージ)の経験を持つ。

2016年~2017年は、ほぼ毎月のようにタイへ引き寄せられ取材。2016年にはタイ国政府観光庁(TAT)が主催した配信力 のあるブロガー6人が食、観光地、アクティビティや”微笑みの国”と言われるタイの人々のホスピタリティーを体験し、その魅力を配信するイベント「ブロガーGO!!」の初代メンバーにエントリーされた。タイ国政府観光庁認定 タイランドスペシャリスト2019。加えて、フィリピン政府観光省認定、フィリピン・トラベルマイスター2021。

さらに2017年から2018年にかけてフィリピンを取材。マニラ、ボホール島に度々足を運び新たな旅を探求した。2018年4月自身運営のWebメディア「アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager」(2023年5月、エリアの限定を解除し、名称を「旅を愛する大人のWebマガジン Voyager」に変更)を創刊。雑誌媒体、Web媒体他で執筆する他、日本最大の医療従事者向け会員制ポータルサイト『m3.com(エムスリー)』内、Doctors LIFESTYLEにて編集部員兼ライターを務めるなどして2020年以降のコロナ禍も国内外のラグジュアリーホテルを中心に150ヵ所以上試泊&執筆。いずれも各政府観光局、5つ星ホテル、航空会社の協力を得てメディア・インフルエンサーとしても活動の場を広げている。

日本能率協会取材「HCJ2022」「HCJ2023」における特別企画対談を連載中。

なお、趣味は世界の巨大神仏像めぐり、長唄(杵屋勝四郎に師事)、リゾートホテルでセグウェイ。

Instagram
HP 泉美咲月の開運は一日にして成らず

お問い合わせ:info @ jaime-voyager.net
(@前後の半角スペースを削除して送信してください)

写真:泉美 咲月 Satsuki Izumi
このサイト全般において文章・画像等の無断転載、無断転記は固くお断りしております。文章、写真の著作権はすべてVoyager編集部に帰属します。

PAGE TOP

Copyrighted Image