【Hotel’s News】
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1994年、タイ・プーケットに旗艦ホテルとなるバンヤンツリー・プーケットが誕生して早25年。満を持して日本進出が決定しました。2019年3月5日、バンヤンツリー・ホールディングス・リミテッド、エグゼクティブ・チェアマンのホー・クウォンピン氏とウェルス・マネジメント株式会社代表取締役社長、千野和俊氏の両名が、京都市東山区にある『ホテルりょうぜん』の再開発計画に伴う開発完了後の新ホテルの運営委託契約を集結したことを発表しました。これにより日本初となるプロパティが2022年春に開業します。
バンヤンツリー・ホールディングス・リミテッドはバンヤンツリー、アンサナ、カッシーア、ダーワの4つのブランドを所持し、プレミアム・リゾート、ホテル、レジデンスを魅力的な地域や都市に展開。そしてスパ業界をけん引する国際的な運営および開発会社として、世界23か国に49軒のホテル&リゾート、63軒のスパ、75軒のギャラリー、3つのゴルフコースの開進を続けています。日本進出に至ってはかねてより発表・計画が進められ、その候補地の発表が心待ちにされていました。
“バンヤンツリー”とは旅人の休息の場となる樹として知られる菩提樹といういう意味。そして用意された新たな舞台は、京都という歴史と文化を受け継ぐ古都です。マスターアーキテクトに隈研吾氏を迎え、客室数60室、スペシャリティ・レストラン、バー、ライブラリー、温泉、ジム、そして数々の受賞歴を誇るバンヤンツリー・スパの開発を予定。インターナショナルブランドとしては京都市中心部で初めて、且つ唯一のラグジュアリー温泉付きホテルとなります。
各プロパティでオンリーワンの存在とホスピタリティ、サービスを提供してきたバンヤンツリーの誕生が待ち望まれます。
なお、本誌ではバンヤンツリー・プーケット、バンヤンツリー・マカオを取材・掲載しています。
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