『旅する製硯師』を連載中の青栁貴史さんによる新刊が、8月31日にあかね書房より発売されます。硯をはじめとする文房四宝について楽しく学べ、まるで古き良き時代と現代を旅するような気分になれ、お子様から大人まで楽しめる絵本です。
『すずりくん 書道具のおはなし』
青栁貴史 作/中川学 絵(あかね書房)
書道具セットを手にしたこどもたちの前にあらわれたのは、筆墨硯紙、文房四宝と呼ばれる4つの道具の精霊です。手をかけて作られ、古来より宝物とされてきたと誇る道具たちをつうじて、文字のなりたちや道具の歴史、アナログの道具だからこそうまれるゆとりや思いやり、書く喜びを親しみやすく描きます。表現の楽しさと言葉に心をこめる喜びを伝え、現代に輝く毛筆文化の価値を示した一冊です。
定価1,430 円 ( 本体1,300 円+ 税) / A4 判/ 34 ページ
ISBN978-4-251-09945-7 /小学校低学年から
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