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【BOOK 旅先で読む本3】堀真潮著 『夢と気づくには遅すぎた。』キノブックス刊
夢心地を漂う、非日常を流れる旅とショートショートはよく似ている。そして、僅かな時間で完結する物語は現実逃避という日々の"旅"にも最適だ。2015年にスタートした第1回ショートショート大賞を受賞した堀真潮さんによる『夢と気づくには遅すぎた。』は5章、18篇からなる一冊。
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夢心地を漂う、非日常を流れる旅とショートショートはよく似ている。そして、僅かな時間で完結する物語は現実逃避という日々の"旅"にも最適だ。2015年にスタートした第1回ショートショート大賞を受賞した堀真潮さんによる『夢と気づくには遅すぎた。』は5章、18篇からなる一冊。
『うつくしい繭』が見せてくれるもの。それは私たちが知っているつもりで、知らないアジア。タイの現地出版社に勤務したのち、東ティモール、フランス、インドネシアなどに滞在した経歴を持つ著者の目で見て、肌で感じて紡いだ、蜃気楼のような世界観。東ティモール、ラオス、南インド