【ラグジュアリー ホテルの朝ごはん1】シャングリ・ラ ホテル 東京 宿泊ゲストだけの特権 ピャチェーレ&ホライゾンクラブラウンジの”ご馳走”朝食

ラグジュアリーホテルの朝ごはん

ラグジュアリーホテルには私たちを幸福にしてくれる朝ごはんが毎日用意されています。
食材の厳選は元よりシェフの思いやりに溢れたメニュー作り、高いホスピタリティとサービス、etc。
なにより、ここでしか味わえない極上の朝食をご紹介します。

“ご馳走”が溢れる シャングリ・ラ ホテル 東京の朝ごはん

や羨望の的、それは『シャングリ・ラ ホテル 東京』の『ピャチェーレ』の朝ごはん。なぜなら食せるのは宿泊者だけであるから。すなわち泊まらないと食べられない至高の朝食であり、ゲストのみの優越です。

して『ホライゾンクラブラウンジ』では、さらに限られたゲストのために特別な空間とブレックファストメニューを用意するなど、いずれも朝の時間を豊かにしてくれる食の提案が散りばめられています。

宿泊の理由 それはピャチェーレの朝食にあり!

インダイニング『ピャチェーレ』は香港を拠点に活動する建築デザイナー、アンドレ・フーによるモダンで洗練された空間のイタリアンレストラン。ブレックファスト、ランチ、ディナー、バーと一日中ゲストを迎える食の要のような存在。してエグゼクティブシェフはイタリア北西部にあるピエモンテ州モンドヴィの出身のアンドレア・フェレーロ氏。2014年9月1日にエグゼクティブ シェフに就任しました。

(左)アンドレア・フェレーロシェフ。ミシュラン2つ星を受賞したスペインのシェフ、キケ・ダコスタの指導の元腕を磨くほか、インドネシアのブルガリ ホテルズ&リゾーツ・バリやブルガリホテル・ミラノにて活躍。(右)自然光が降る注ぐ『ピャチェーレ』店内 写真提供:シャングリ・ラ ホテル 東京

ェレーロシェフは、新鮮で品質の高い、旬の日本食材に常にこだわるばかりでなく、祖国イタリアの食材と味と融合させ、味わいの優雅さ、食感の楽しさをゲストに届けています。のポリシーと食の鬼才たる才能は朝食にも当然注がれ、イタリア語で「喜び」を意味する『ピャチェーレ』という店名に違わず、朝からゲストを歓喜させているのです。

うして農家から調達したフレッシュな野菜を使った『ファームフレッシュ』がシャングリ・ラ ホテル 東京そのものの、食の提案に繋がっています。た彼は農家の家々が掲げる情熱と誇りを共感し合い、同じ“作り手”として汲み取り、最高の料理へと生まれ変わらせる手伝いだけをしているのではありません。輸出入時に起こるCO2の排出を最小限に抑える試みとして地産地消を心がけ、自然に配慮し、今後の地球環境に貢献しているのです。

は「命の糧」。人も動物も命を繋いでいくための命の源です。二度と来ない「今日」の朝ごはんもたった一度。だからこそ、選びたいのはシェフの想いが載った『ピャチェーレ』の“ご馳走”です。そもそも「馳走」とは客をもてなすために馬を走らせ、東西に奔走して集めた食材を使って料理を拵え饗応すること。馳走することを惜しまないフェレーロシェフと『ピャチェーレ』を表す言葉です。

てビュッフェスタイルの朝食には品数ばかりでなく“シャングリ・ラらしさ”も散りばめられています。そのいくつかをご紹介しましょう。

【ピャチェーレ ファームフレッシュ・モーニングビュッフェ 全9枚】

ピャチェーレ ブレックファスト メニュー
提供:28階 ピャチェーレ 宿泊者のみ利用可
■Chef’s Table  4,400円(税・サービス料別)
ビュッフェにてフレッシュな季節のお料理とキッチンからも出来たての料理を1 品
■Breakfast from buffet table 4,000円
ビュッフェにてフレッシュな季節のお料理
■和朝食 3,800円(税・サービス料別)
煮物、焼き魚、味噌汁、漬物、海苔、納豆、ご飯( 白米または十穀米)

とっておきを散りばめたピャチェーレの朝食ビュッフェ

グネチャージュース『フレッシュメロンジュース(通常 1,550円 税・サービス料別)』といえばシャングリ・ラ ホテル 東京の名物のひとつです。マスクメロンをベースに通年同じ糖度で提供できるようハネジュー他、いくつかのメロンが巧みにブレンドされたまさに“飲むメロン”。それがビュッフェに並ぶ訳ですからファンにはたまりません。

人気のフレッシュメロンジュースをはじめ、日替わりで搾りたてのジュースが並ぶ

たパンにも一家言あり。独自のパティスリーで作られた焼きたてのパンを提供するばかりでなく、一流の美味を提供したいという想いから、麻布台の『メゾン・ラデュメンヌ・ジャパン』のAOP発酵バターを折り込まれたクロワッサンを敢えて選び、ゲストの幸福な朝食のために垣根も設けていません。

『メゾン・ラデュメンヌ・ジャパン』のクロワッサン他、各種の焼きたてのパンが各種揃う

レックファストのオーダーで一品選べるアラカルトメニューも魅力的です。ヘルシーセレクション、エッグベネディクトセレクション、パンケーキセレクションの3つのカテゴリーの料理は15品ほどのラインナップ。に開業以来人気のエッグベネディクトはゲストの目を、メニューに釘付けにし且つ優柔不断にしてしまう豊富さです。

エッグベネディクト セレクション一例
■スチームエッグジャー 北海道ポテト 葉山養鶏場の卵 黒トリュフ
■ピャチェーレのシグネチャー卵料理 グリルバゲット ほうれん草 サーモン ポーチドエッグ オランデーズソース グリュイエールチーズとチャイブ
■チェサピークベイベネディクト クラブケーキ 山葵オランデーズソース トマト レタス
■1894年オリジナルレシピのエッグベネディクト イングリッシュマフィン スモークベーコン ポーチドエッグとオランデーズソース
■茄子の揚げ浸しベネディクト 白味噌のオランデーズ ショウガとネギの香り かつお節
■ローストしたポルトベラベネディクト オランデーズソース トリュフキャビア
■アボカドトースト 温かいポーチドエッグ
※メニューは時期によって提供が異なります

でも和のテイストを加え、シェフの工夫と味わいの妙が凝らされた『茄子の揚げ浸しベネディクト 白味噌のオランデーズ ショウガとネギの香り かつお節』は国籍を選ばず好かれる料理です。

『茄子の揚げ浸しベネディクト 白味噌のオランデーズ ショウガとネギの香り かつお節』

泊な茄子と玉子を引き立てるのは甘じょっぱさ、香ばしさ、コクを併せ持った白味噌ソース。トロリ溶けだす黄身を受けとめるカリっと焼き上げられたマフィンの食感。一口目から最後まで味わいと歯ごたえの変化のハーモニーが続きます。

(左)自家製ギリシャヨーグルトパンケーキ 蜂蜜とマンゴー (右)スチームエッグジャー 北海道ポテト 葉山養鶏場の卵 黒トリュフ

袋のスペースに限度があるのが悔しいところ。ならば残りのご馳走は次の宿泊時のお楽しみといたしましょう。

ホライゾンクラブラウンジならではのこだわりの朝食

ホライゾンクラブフロアのビュッフェコーナー

ライゾンクラブフロア、またはスイートに宿泊するゲスト専用のクラブラウンジがホライゾンクラブラウンジです。眺めの良い最上階37階に位置するエレガントで落ち着いた雰囲気の中でいただくビュッフェスタイルの朝食もまた羨望のひとつです。

ホライゾンクラブラウンジ
フロア:37階 1日の営業時間:07:00~22:00
ブレックファスト提供時間:07:00~10:30

こでのこだわりもまた、安心安全で高品質の食材です。『ピャチェーレ』ほどの品数ではありませんがその分、より馳走を凝らすのがここの流儀。ヨーグルトジャムスムージーハムサーモン豆腐の合計6つの特別アイテムを用意しています。

ホライゾンクラブの6つの”ご馳走”
1 ヨーグルト
まかいの牧場』より届く飲むヨーグルトと瓶入りヨーグルト。富士山の裾野に広がる自然の中で、こだわりの飼育方法と徹底した衛生管理の元搾乳され、その日のうちに瓶詰にされています。健康で新鮮な牛の乳から作られたヨーグルトは自然な甘みとふくよかな香りを放ちます。
2 ジャム
なかひら農場』のオーガニックジャム。長野県のおいしい果物を旬に収穫。オリゴ糖を多くふくみ身体を温めると言われる北海道産のてんさい糖など原料を吟味しけっして大量生産せず、丁寧にジャムにすることで果物そのものの風味を引き出しています。
3 スムージー
『なかひら農場』のオーガニックジャムとの出逢いは同様に新鮮な果物を使ったスムージーとのめぐりあいに繋がりました。水、砂糖、乳製品、香料、甘味料が一切添加されていない素材の味が生きたスムージは毎日飲みたいほどおいしく、身体に力を注ぎこみます。
4 ハム
数々の試食を繰り返し、多くのハムの中々見つけ出したのがアメリカ直輸入のハニーベイクドハムと『南洲牧場』の鹿児島産黒豚ボンレスハム。どうしても1つに絞れず、このふたつを残したというシェフの想いは噛む度に広がる、旨味とハム特有の薫りで感じることができます。
5 サーモン
ロシア産の希少で高価な紅鮭のみを使用したスライスサーモン。程よく脂がのり、濃厚なうま味と爽やかなあと味は一度口にすると忘れられな一品になることでしょう。
6 豆腐
無農薬、有機栽培の国産大豆100%で作る『まるしん』の豆腐。ミネラル豊富な天然海水本にがりと厳選した国際の大豆のみを使用した無添加の豆腐は、本来の豆腐の味を思い起こさせることのできる旨味を詰め込んでいます。

いしさだけでなく物選びのストーリーやそれぞれの食品のプロフィールを知ると、「贅沢」とは金額で判断するものばかりではないのを知ることができるでしょう。他にオリエンタルセットといったここだけのメニューもあります。

してここでも人気はエッグベネディクト。しかも『ピャチェーレ』では提供されていない”裏メニュー”とでもいうべき『オマール海老のエッグベネディクト エッグロイヤル』が用意されています。

まさに”ラグジュアリー”な朝食メニュー、『オマール海老のエッグベネディクト エッグロイヤル 』

ーブルに運ばれた瞬間、その鮮やかな散りばめられたキャビア、オマール海老の赤、漂う濃厚なソースの香りに誰もが息を飲む、この一皿はシャングリ・ラ ホテル 東京の朝食メニューの王様といっても過言ではありません。見た目だけではありません。ひと口食むと押し返してくる新鮮なオマール海老の食感、次に溢れる旨味と甘味。ホテルならではのマール海老の最高のオランデーズソースに酔いしれることができ、スペシャリテの風格を感じることができます。

ッグベネディクトを極めようと日々挑む方ならば、これこそ頂点。たどり着くためにもホライゾンクラブフロアへの宿泊は必然です。

シャングリ・ラ ホテル 東京 
住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館

電話番号:03 6739 7888(代表)
問い合わせメールアドレス: tokyo@shangri-la.com
シャングリ・ラ ホテル 東京公式HP:http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/

協力:シャングリ・ラ ホテル 東京
写真・文:泉美咲月(Satsuki Izumi)

※Voyager編集部よりお願い
詳細は直接ホテルにお問い合わせください。


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