駆け抜ける世代はもう過ぎ去りました。休むこと、時に立ち止まること、なにより旅をすることは今だからこそ大切なのです。目指すは近くて実は未知なる土地、アジア。Asian Journey、特別だけど手に入りやすい旅、なにより「楽しかった」「行ってよかった」と思える国、土地、ホテル、ご紹介します。Asian Journey第一弾はフィリピンの美しい楽園、ボホール島にご案内します。
「感動」が溢れだす土地、ボホール
初めて見聞きするかもしれないフィリピン・ボホール島。現在タグビララン空港のあるボホール島。そこから橋で繋がったパングラオ島を中心とし、周辺を取り囲む小さな島々を含めた地域がボホール州であり、総じてボホール島と呼んでいます。
そしてここには珍しさ、かわいらしさ、美しさといった都会では得難い、輝きと感動が詰まっています。あなたの次の旅の目的地にさだめて頂くためにまずはボホール島を物語るに相応しい観光名所をご紹介します。
近年、フィリピンが誇るのは自国の豊かな自然を活かしたエコツーリズム。Ecological Tourism、それは自然環境の保護、保全に徹した観光行動を意味する造語です。フィリピンでしか感じることのできない手つかずの自然と清らかな海に加えフィリピン人の素朴であたたかい心に触れていただけるもっとも最適な観光スタイルなのです。
日常から離れ「旅をした」と実感させてくれる最大な要素こそ自然とのふれあいです。ボホール観光を代表するチョコレートヒルズや世界最小のメガネザル、ターシャ他、どれもすべてが自然の中にあり、分け隔てなく私たちを迎えてくれます。深く息を吸い、五感を最大限にとぎ澄まし、この土地の素晴らしさを体感してください。
ボホール島でしか見れない風景 チョコレートヒルズ
名所・チョコレートヒルズ(Chocolate Hills)は、セブアノ語ではMga Bungtod sa Tsokolate、フィリピノ語:ではMga Tsokolateng Burolといい、島の中央部に位置します。214段の階段の先、展望台へとのぼると果てしなく広がるのは州の旗にも描かれた1268個の円錐型の丘。
誰もが初めて見るその珍しい山々は珊瑚礁からなる石灰岩でできているため木々は育たず草に覆われ、モス(苔玉)を辺り一面に置いたようにも見えます。
4月~6月の乾季は表面の草が枯れチョコレート色に変わります。1940年、この光景を眺めたあるアメリカ人観光客が「まるでチョコレートみたい!」と言ったことからチョコレートヒルズと呼ばれるようになりました。椰子の木やカカオ他、鬱蒼とした木々に囲まれた壮大な風景は遥か古代を眺める見るようです。恐竜が表れてもおかしくないような気がする時間を止めたこの場所はフィリピン航空のセイフティービデオの中にも登場するのでお見逃しなく。
そうそう、世界的に知れ渡るターシャの存在も忘れてはなりません。
【バックナンバー】
【Asian Journey1-1】Introduction 今行くべきフィリピン、ボホール島
【Asian Journey1-2】初めてみるターシャ、チョコレートヒルズが感動を運ぶ、ボホール島の魅力
【Asian Journey1-3】エコツーリズムを気軽に体験 ボホール島のリバー アクティビティ
【Asian Journey1-4】Voyagerホテルセレクション 我が家のようなリゾートホテル、ボホール ビーチ クラブ
【Asian Journey1-5】ダルリッチ チョコレート ハウスのオーガニックチョコレート <ボホール島の最新土産>
【Asian Journey1-6】トゥビゴンのランチョンマット&アンティケーラのバスケット <ボホール島の最新土産>
【Asian Journey1-7】Voyagerホテルセレクション 隠れ家でリゾートを満喫 エスカヤ ビーチ リゾート&スパ1
【Asian Journey1-8】Voyagerホテルセレクション スパで癒しの休日 エスカヤ ビーチ リゾート&スパ2
【Asian Journey1-9】夢に見たアイランドリゾートを実現 奇蹟と感動の楽園、ボホール島のマリンアクティビティ
【Asian Journey1-10】 午前中からバカンスを開始! フィリピン航空で行く 楽園、ボホール島
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